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| 2011年12月1日 |
| 在カラチ日本国総領事館 |
| 在留邦人の皆様へ |
| 総領事館からのお知らせ |
| (件名) |
| カラチ市におけるシーア派宗教行事の開催に伴う注意喚起等 |
(内容) |
| 1 12月5日(月),6日(火),ムハッラム月のシーア派最大行事「アシュラ」が下記 |
の通り予定されています。
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| (1) 日程 |
| (ムハッラム月9日及び10日にあたる)12月5日、6日 |
| (2) 行進コース(主な場所) |
ニシュタル公園→ジンナー廟→MAジンナー通り→フセイニアン・イラニアン・モスク
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| 2 カラチ市においては、以下のとおり、過去同行事を狙った爆弾テロ等が,行進場所だ |
| けでなく,行事参加者の乗車したバスや負傷者の搬送先病院など場所を選ばず発生してい |
るほか、今年に入ってからも引き続き爆弾テロが発生し多数の死傷者が出ており、この機
| 会を利用したテロ事件が発生する可能性は排除できません。また、上記の宗教行事の開催 |
に当たり、現地治安機関が高度の警戒態勢を敷く予定であり、宗教行事当日は、開催場所 |
| 及びその周辺における混乱が予想されます。 |
(1)2009年12月27日(イスラム暦ムハッラム月9日)、カラチ市内ノースナジマ
| バードの幹線道路上において、アシュラの行進を目標とした爆弾テロ事件が発生し、報道 |
によれば、26人負傷。
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| (2)2009年12月28日(イスラム暦ムハッラム月10日)、カラチ市内中央幹線道 |
| 路(MAジンナー通り)において、アシュラの行進を目標とした自爆テロ事件が発生し、 |
| 報道によれば、少なくとも40人死亡、100人以上が負傷、2,000軒以上の店舗が |
放火・略奪の被害を受けた。
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| (3) 2010年2月5日、カラチ市内シャラエ・ファイサル通りにおいて、シーア派の |
| 宗教行事に参加するため移動していたミニバスを狙った爆弾テロ事件が発生、さらに当該 |
| 爆弾テロ事件の被害者が搬送された病院の救急入口においても、爆弾テロ事件が発生し、 |
報道によれば、両事件により、34人死亡、170人負傷。
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| 3 また,本年11月27日(イスラム暦ムハッラム月1日),カラチ市内ヌマイシュ交差 |
| 点においてイスラム教シーア派に対する銃撃事件が発生し,シーア派男性2名が死亡,1 |
| 1名が負傷し,事件後に集まった群衆により車両約30台が放火される事案が発生してい |
ます。同事案に関し,イスラム教スンニ派組織のメンバーが多数警察に逮捕されています
| が,同スンニ派組織はこれを警察による不当逮捕であるとして,明日12月2日,ヌマイ |
| シュ交差点において座り込みの抗議を行うと発表しており,同組織とシーア派との抗争及 |
び暴動に発展する可能性もあります。
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4 さらに,先日発生したNATO軍によるパキスタン軍に対する誤爆事件を受けて,カ
| ラチ市内ではこれに抗議する反米抗議集会及び行進が米国総領事館前やサダル地区内カラ |
チプレスクラブ前において連日行われており,これらについても注意が必要です。
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| 5 他方,11月28日,カラチ市内において韓国人家族が車両運転中に銃撃され負傷す |
る事案が報道されています。カラチ市内では強盗犯人に抵抗して負傷又は死亡する事件が
| 毎日のように報じられており,警察は最近街頭犯罪が急増しているとして各種対策を講じ |
るとしています。
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| 6 邦人の皆様におかれましては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよ |
う、ムハッラム月、特にアシュラとその前後の期間中は極力外出を避けていただき、宗教
| 行事が開催される場所及び集会・デモ等人が多く集まる場所には絶対に近づかないように |
| してください。また,強盗事件が急増している現状を踏まえ,事件に遭遇した際には犯人 |
| に抵抗しないという原則を再認識するとともに、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動 |
| に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。また、会社や団 |
体など組織に属する邦人の皆様は、本件につき組織内で情報共有を行ってください。
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以上
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在カラチ日本国総領事館
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