2013年10月14日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
(件名) バクラ・イード(犠牲祭)期における注意喚起
(内容)
1 シンド州政府は、イード(Eid-ul-Azha)期の休日を10月15日(火)から10月18日(金)までの
4日間と決定しました。(当館の休館日は15~17日の3日間です)。
2 例年、イード休暇前後を含む期間中には、買い出しや帰省、Uターンのためマーケット、銀行、
空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの人々が集まる場所ではスリやひったくり、
車両の盗難や車上ねらいなどの一般犯罪が発生するおそれがあり、十分な注意が必要です。また、
期間中は帰省や旅行により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲットにした「空き巣ねらい」が毎年多発しております。
3 一般犯罪とは別に、13日付当地テレビ報道では、「パキスタン内務省がシンド州政府に対してイード
期間中、治安に関する不穏な動きがあるとの情報提供を行った。」と報じています。具体的な脅威が何か
は現在のところ判明しませんが、カラチ市内では10日夜、オランギ地区において、爆弾を輸送中にテロ
容疑者3名が爆弾が誤爆して死亡するという事件が発生しており、外出には警戒が必要と思われます。
4 つきましては、在留邦人の皆様には、空き巣やひったくりなどの一般事件にはこれまで同様注意して
いただくことはもちろんのこと,イード期間中に開催される宗教行事や宗教集会,その会場となる宗教関
連施設への不用意に近づくことにより,犯罪の被害に遭うことのないよう十分注意をして下さい。
在カラチ日本国総領事館
以上
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