令和4年秋の外国人叙勲(カリーム・ファルーキ氏)

令和4年11月3日
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2022年11月3日
 
令和4年秋の外国人叙勲
カリーム・ファルーキPJBF会長に対する叙勲
 
11月3日、令和4年秋の外国人叙勲において、日本政府は、カリーム・ファルーキPJBF会長が旭日中綬章を授与することを発表しました。同氏への叙勲は、日・パキスタン間の経済関係の発展促進及び相互理解に大きく寄与した功績によるものです。

●賞賜:旭日中綬章
●功績概要:日本・パキスタン間の経済関係の促進及び相互理解に寄与            
●氏名(年齢):カリーム・ファルーキ(69歳)
●主要経歴:
 パキスタン日本ビジネス・フォーラム(PJBF)会長
   テクノロジー・リンクス社社長
   パキスタン日本文化協会シンド名誉パトロン           
                                 
功績概要
カリーム・ファルーキ氏は、2001年にパキスタン日本ビジネス・フォーラム(PJBF)を設立したメンバーの一人で、事務局長、副会長の要職を歴任し、2020年4月から会長を務めています。10年以上にわたって同フォーラムの様々な業務で重要な役割を担い、日本とパキスタンのビジネス・経済関係の構築に尽力してきました。さらに、中小企業代表団の団長として三度訪日し、ビジネスマッチングを実現するなど、二国間の貿易・経済交流や投資関係の発展にも大きく貢献してきました。

同氏は、日本の島津製作所とは40年以上の関係を築いており、現在もパキスタンにおける正規販売代理店として活躍しています。また、日本政府によるODAプロジェクトに日本企業と共に参加し、パキスタンや同地域における日本のODAの効率的かつ効果的な実施に貢献しました。

他方、パキスタン日本文化協会シンド(PJCA)の名誉パトロンとして、在カラチ日本国総領事館が主催する広報・文化イベントに積極的に協力・参加し、パキスタンにおける対日理解の促進においても大きな役割を担っています。